シャル・バンボロット
クラス:ハンター 種族:ヒューマン
女性口調の男性アークス。人はそれをオカマという。寝てる間の分の年齢も数えるならば21歳。
非常に素直な性格で人懐っこく、他人を疑うことをなかなかしない。
幼いころに知識を与えられなかったせいで、年相応の常識をほとんど身に着けていない。
何が起きてもあきらめない強い意思により運命を打破した。頑固さはいまだ健在。
シオンにマターボードを渡され色々な経験をしたことにより、様々な決意を重ね成長した……が、いまだに気が抜けると幼く末っ子気質。
「オラクル艦隊アークスシップ9番艦所属、シャル・バンボロットいっきまーす☆」
「アタシえらいってことよね、えっへん! ……なにその顔」
「これが、アタシの決意。どれだけ時間がかかっても、みんなで幸せになってみせるって決意なんだから」
ルクス・バンボロット
クラス:フォース 種族:デューマン
シャルと同期で同室の男性アークス。22歳。情報部所属。
シャルとルームメイト。互いに遠慮なく過ごしているが、遠慮なさすぎて喧嘩になることも。
普段は冷静だが、素は穏やかで心優しい性格。シャルたちの前では口調もやわらかくなるが、ツッコミは苛烈。
ちょっと負けず嫌いな面もあり、シャルが役職持ちなの不安視したりしてる。
クローンとして生まれたシャルのオリジナル。義理の兄としてシャルをサポート、見守っている。
「ルクス・バンボロット。シャルの兄みたいなもんだ」
「ばっ、ばかしゃる! 2年寝てさらに馬鹿になったですかー!?」
「誰一人欠けることはオレが許さない。オレは悲劇を認めない」
クラベル・トレランシア
クラス:ファイター 種族:キャスト
シャルとルクスより先輩の女性アークス。29歳。教導部所属。
幼いシャルを拾い面倒を見ていた。ルクスとシャルを弟のように思っている。
明るく天真爛漫。だが基本的にぐうたらであり、仕事しているのを滅多に見かけない。
年が近いグロリアとはなんやかんやで気が合うらしく、酒盛りしてたりしてる。
ルクスやシャルのことには相変わらず首を突っ込んでいる。
「弟たちが立派に成長して、あたし嬉しい……!」
「え、やだ、なにそれめんどくさい。そんなことするくらいなら寝るわよあたし」
「幸せそうで、本当によかったわ」
グロリア
クラス:ハンター 種族:ヒューマン?
シャルがナベリウスで出会った青年。27歳。正規アークスになり、戦闘部に所属した。
名前も憶えていない記憶喪失だったが、シャルと出会ったことでアークスになり自分の記憶の手がかりを探すことを決める。
かっこつけで軟派な性格で、よく女性を口説いている。男性(特にシャルとルクス)にはあんまり優しくない。
一時期シャルの料理とルクスの口うるささに嫌気がさし家出したが、いまはたまにシャルたちの部屋に居座っている。
クラベルによくナンパしているが、会話できてもなぜか酒盛りになっている。
「よし、俺に任せておけよ!」
「男にまで優しくする余裕は俺にはねえんだわ!」
「俺にも見せてくれよ、お前らが望む栄光ってやつをさ!」
麻美
クラス:ブレイバー 種族:ヒューマン(地球人)
シャルに助けられアークスになることになった地球人。16歳。
異世界航行の能力を持ち様々な世界を旅するが、その途中元いた世界に帰ろうとするも時間軸を大幅に間違えこの世界を訪れる。
性格は明るく、萌えることに目がないイマドキ?の女子高生。好物は駄菓子で、常に持ち歩いている。
萌えがあれば何でもできる、が信条。萌えることがないと途端にやる気をなくしてしまう。
萌えを糧とする特殊能力を持っており、その能力を応用させてアークスとしての戦闘に生かしている。
「うっかり寄り道した結果出会いましたは摩訶不思議な謎だらけパラレルワールド! 絶望? いやいや夢はある! トラブルも苦難も乗り越えてどんなカオスワールドでもお構いなしにあたしは萌えのために戦うのです! そーゆーわけでっ、夢想乱舞☆異世界航行系女子高生アークス小野麻美、ここに参上!」
「も〜〜〜〜うかわいいから全部許す!!」
「萌えるハッピーエンドのためなら、奇跡の一つや二つ起こしてみせるっての!」
アシール・バンボロット
クラス:ガンナー 種族:デューマン
麻美の能力によって、異なる時間軸から召喚された。22歳。
かつて檻にいた時代のシャルの幼馴染で、ルクスの実の双子の兄。元いた世界ではシャルを亡くしており、それをきっかけにアークスになった模様。
黙っていればそこそこカッコいいものの、口を開けば中二病患者。グロリアともども残念なイケメン扱いされる。
異なる時間軸のシャルやルクスにはちゃんと向き合えていないが、それでもちゃんとかかわろうと努力している。
幼いころはフォトン適性が低く、デューマン改造で無理矢理底上げした。銃火器に頼る戦闘が主で、本人の燃費は非常に悪い。
「そっか、こっちだと、お前は生きてるんだ……」
「この照準から逃れられると思うな!」
「お前たちは強いさ、俺なんかよりもずっと」
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